Passat ALLTRACK 納車(続き)


前回の記事が長くなってしまったので、追加。
◇納車後、乗ってみて
…街中走行、すげー燃費悪いわ!カタログにはJC08で11.6km/Lとありましたが、街中でオンボード見る限り、5km/Lをキープ。これはさすがに厳しい。メーターの燃料残量計がみるみる減っていくさまはまさに『エゴ』の境地。…まぁ、燃費追い求める系のクルマじゃないんだけど。それにしたって、正直もうちょっとマシと思ってました。
しかしながら驚くのが、そのパワフルさ。車体重量はそれなりにあるはずなのに、アクセルを踏み込んだら猛然と加速します(笑)さすがGolf GTI譲りの強心臓!以前乗っていたアコードワゴンもなかなかパワフルだなぁなんて思ってましたが、それを優に超えた感があります。で、気になったので、同じパサート(B7)でも1.4Lエンジンを積んだ通常モデルと、最新型(B8)の2Lエンジン搭載モデルRライン、オルトラ購入時に迷ったAudi A4アバント(※旧型 B8)などとスペックを比較してみました。

スペックで見ていくと、この中で一番PWRが高いのは現行パサートRラインになりますが、B7パサートオールトラックもそれなりにパワフルではあります。一方、トルクはまぁまぁといったところではありますが、最大トルクが1,700rpmから5,200rpmまで持続するという、VWお馴染みのフラットトルク型エンジンに6速DSGの組み合わせが成せるワザが『パワフルさ』をさらに演出しているところなんだなぁと実感。ただ、A4 2.0Qに比べると『うーん』と唸ってしまう部分もあります。(安い割に装備がイイこと=イイ買物だった、と言い聞かせることにします…)


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さて、実際に乗ってみた中での印象ですが、前回記事に書いたタイヤのちぐはぐさが悪影響して、どことなく落ち着きのない動きをするクルマになっているのが気になるポイント。しかしそれを差し引いたとして、直進安定性は車体がまぁまぁヤレた状態にもかかわらず、なかなか良好に思います。乗り心地については、納車前に読みまくった試乗記を見る限り『足回りの硬さが目立つ』という感想が大半を占めていましたが、実際に乗ってみると、意外とそうでもない。確かにコツコツとした硬さはありますが、不快になるほどのものでもなく、むしろこれぐらいの足回りのほうが好き、と思える位。噂によると、このオルトラはある程度走行距離が増えると足回りがなじんでマイルドになる、という説明をVWJの社員がしている映像を見ましたので、もしかすると、かなりなじんでいるのかもしれません。
もうひとつ。感動的な位、DSGの動きは優秀。よく聞くDSGの経年劣化による不具合は非常に心配だった事象だったのですが、今回の個体は発進時のショックも、シフトチェンジ時のショックも皆無。今のところ、気になる挙動を示したこともなく、淡々と変速をこなしてくれています。改めてリサーチしてみたら、湿式6速DSGのトラブルってそんなに多くないようで。一安心。タコメーターの針がピョンピョン動く様は見ていても秀逸です、
一方で多少気になるのが、これまたヤレによる部分だと思いますが、ボディ随所から聞こえるミシり音。C~Dセグのクルマということもあり、静粛性は非常に高く、盛大なタイヤノイズ以外は極めて静かではあるのですが、その分内装パーツやボディから発せられるミシミシとした音はちょっと残念なポイントではあります。

シートは表皮のナパレザーの柔らかい風合いにスポーツシートが組み合わされており、これがなかなかデキのよいシートに思います。まだ長距離走行はしていませんが、身体が疲れることはなさそう。まだシートヒーターが活躍する時期になっていないので、その辺は試すことはできませんが、思いのほか熱がこもるシートなため、ベンチレーション機能があれば最高だったのに、と思ったり。それを差し引いても、なかなか気に入っています。ちなみにたまたま納車直後に後部座席に2名載せて数時間走ってみましたが、後部座席の乗員からはおおむね良い評価だったことも付け加えておきます。思いのほか、全体的にデキが良いようです。
と、現状はこんなところ。全体的に、なんとなく『妥協して』購入したクルマではあったのですが、所有してみるとその『地味に滲み出る』良さが非常によい印象を抱かせてくれます。何年乗れるかは何とも…ですが、長い付き合いになりそうです。

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