X1とX2を比較する

BMW X2
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私の場合、X2一択だったので迷うことはなかったのですが・・・一般的にはX2を購入しようとする方はX1と比較し、結局X1を買ってしまうパターンがけっこう多い、と耳にしたことがあります。「大は小を兼ねる」と言いますし、X1のほうが「ごく一般的なSUVスタイルをしている」ことを考えると、その流れは特に驚くこともないとは思うのですが・・・。じゃあ実際に比べたらどうなんだろう?なーんて思っていた矢先の出来事。

運良くX1のレンタカーが回ってくる奇跡

仕事用に毎週借りるレンタカー。いつもどおり、スバル・インプレッサを借りる予定だったのが・・・諸事情でBMW X1にアップグレードされるという奇跡が。このタイミングでX1と1週間過ごせるなんて、なんて巡り合わせだ!ありがと○ッポンレンタカー!

ちなみに貸し出し時、店員さんに
『BMWなんですけど、大丈夫ですか?』って聞かれましたけどね・・・
もちろん『えぇ何にも問題ないどころかホントありがとうございます』って答えました 笑

今回借りたモデルは?

X1
X1 18d

車名:BMW X1 xDrive 18d Standard
年式:2018年式
エンジン:2.0L 直4DOHCディーゼル B47C20B
ボディカラー:ミネラルホワイト
装備オプション:コンフォートパッケージ
ホイール:17インチ Vスポーク・スタイリング560
タイヤ:DUNLOP WINTER MAXX WM01(スタッドレス)

2018年式ということで、仕様変更にてiDriveがタッチパネル対応(ID6)に変更となったモデル。グレードは無印=Standard仕様のため、エアコンがマニュアル仕様なのが斬新です。内装はステッチが施されておらず、随所がコストダウンのため省かれていたり、廉価パーツが奢られています。また非M仕様のため、シートもコンフォートなのが大きな違いでしょうか。

ディーゼルエンジンの感触

B47C20B

この個体に搭載されている2.0L 4気筒ディーゼル(B47C20B)は非常に良く出来たエンジンに思います。最高出力は150psとなりますが、1,750回転から最大トルク350Nmを発揮するため、力強さはB48A20Aを凌駕しています。燃費も非常に優秀で、今回は900kmを走行しましたが一度も追加給油する必要はなし。メーター読みではありますが、コンスタントに18km/L以上をキープしていました。

もうひとつの特徴として、MINIの3気筒ディーゼル版とは違ってこちらは室内にいる限り、ディーゼル特有の音振動がほとんど感じられません。特にエンジン音については、ほぼわかりません。もしかしてActive Sound Engineでも動いているのか?とも思いましたが、どうも装備されている様子もないので、しっかり遮音関係を施したということでしょう。

個人的にはやっぱりガソリンエンジンのほうが好みですが、このディーゼルならガッカリすることはないなぁと。燃費の良さだけ見たら、勝ち目ありません。

エンジン以外の違いは?

X1 室内
X1 見晴らし

900kmほど乗った感想としては、慣れてしまうとX2と違いが感じられません。ダッシュ周りの造形がほぼ一緒なので当たり前と言えば当たり前ですが、逆に言えばそこまで背高感がないからかもしれません。(言い換えれば、X2に背低感がないとも言えます)X2は外観から見るとかなり狭そうに見えるのですが、乗ってみれば全く気にならないため、運転環境は『大差なし』と思います。

それよりもグレードによる違いのほうが大きくて、そっちのほうがよっぽど気になるポイント。X2しか見慣れてないので、スタンダードなインパネやコンソール周りは、(当然)操作性は一緒ですが全く別のクルマに乗っている気分。ベーシックさがウリなんでしょうけど、400万円後半のクルマとしては、いささか寂しい見た目です。

シフトノブ

よく見るとシフトレバーの形状が異なります。こちらは機械式なんですね。X2のシフトレバーに慣れちゃったため、ガングリップタイプの操作に戸惑うという。ちなみにこっちに慣れたあとにX2に乗り、電子式レバーの操作性に戸惑うということも 笑(※おそらく、LCI後のモデルでは電子式に刷新されているはず)

エアコン

Standard仕様の特徴としてはまさに↑コレが一番では?と思うのがマニュアルエアコンです。結局最後の最後まで、室内の温度調整に戸惑いました。後席用エアアウトレットも省略されています。ちなみにオート仕様はオプションでも設定なし。コンフォートシートとオートエアコンの組み合わせが欲しければ、xLineを購入するしかありません。ちなみにX2の場合、Standard仕様かM Sport X仕様しか用意がないため、余計に困るラインナップ。

ラゲッジ

X1とX2の最大の違いは?と言われれば、やはりラゲッジルームではないでしょうか・・・と言いたいところですが、積載性はほとんど変わりません。厳密には30LほどX1のほうが大きいのですが、差がわかりません。多少ですが、X1のほうがトランクの開口部が低いようです。・・・X2意外と優秀だなぁ 笑

コンフォート仕様はどうか?

シート写真取り忘れたので、LCIモデルの説明写真より

すっかり写真を撮り忘れましたが、コンフォートシートのデキはまぁまぁでした。でもやっぱり、スポーツシートよりはラクかなぁ。でも結局、残念ながら腰周りに来る感はコンフォートシートでもほぼ同じ。全身を包み込みつつしっかり保持してくれる感はどちらも少々足りない気がします。大きな不満はありませんでしたが、この価格帯でこのシートはちょっとありがたくないなぁという気分。

それよりも驚いたのが、非スポーツサスペンションじゃない仕様なのに、足回りはかなりしっかりどっしりしている点。これがスタンダードなの?と驚くばかり。今回の個体は17インチのスタッドレスタイヤなので、かなりマイルドな味になっているはずなのですが、スタビリティは思いのほか高くヤワさは一切なし。FF化によるダイナミクス減を足回りの仕立てでカバーしたのでしょうか。これが良いのか悪いのかは好みによるところかと思いますが、私は悪くないと思います。ただ、サマータイヤはランフラット仕様とのことなので、このアシにランフラットは恐らくあまりイイ感じではないと推測されます。

結論

『見た目』以外の違いがさっぱりわからない、という結論 笑

もっと細かいポイントを見ていけば色々と違うのですが、使い勝手含めてX1が優れていてX2が劣るというポイントがほぼ無かったことから、X2のスタイルが気に入った人はX1に目もくれず自分の選択を信じることをオススメします 笑

むしろ、グレードによる差が大きいことのほうがよっぽど差があるというのがよーくわかりました。Standard仕様が悪いということではないのですが、ステアリング表皮の質感(M仕様のほうが格段に良い)だったり、インパネ周りのちょっとした違いや、シート表皮なんかはやっぱり上級仕様のほうが満足度高め。

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