まさかの窓落ち・・・

PEUGEOT 5008
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ブログのメインテーマ車のはずなのに、ヨメ氏の通勤・業務メイン車のためあまりネタが出てこない5008。気がつけば納車から半年経過していました。ほぼ3万kmだった走行距離は既に6千kmオーバー。地味に距離が伸びています。

以前記事でも触れたとおり、走るシチュエーションを選ばずどの場面でもよく走るうえ、冬道も特段の問題なく走り抜いた点は大きく評価に値するもの。車体サイズも適切で取り回しに苦労することがなくファミリーカーとしてかなり高レベルな1台と思っています。

そして地味に気になっていた不具合の発生状況については、今のところ目立ったトラブルはありません。正直『思ったより壊れないなぁ』なんて思っていたのですが・・・

事件は突然起こった

写真撮り忘れなので、我が家の窓落ち先輩車の写真を(笑)危うくコレになるところでした

ところが先日、事件発生。室内換気のためにLH側Rrドアパワーウィンドウを少し開けた際に『ビシッ』という音が響きました。まるでガラスに飛び石が当たったような音で、思わずそちらに振り向くぐらいのもの。運転していた私だけでなく助手席に座っていたヨメ氏や後部座席に座っていた子供たち全員がハッキリと気がつくレベルの音でした。

その数分後、窓を閉めようと思ったら、ウィンドウが上がりません・・・。ん?と思い、何度かパワーウィンドウスイッチを弄っているうちに・・・

ガラスがどんどん内部に吸い込まれていくではありませんか・・・

ビシッという衝撃音、上がらないどころかどんどん落ちていく窓。この時点で『あ、やったな・・・』と覚悟を決めました。レギュレーター壊れましたね・・・。というか、窓落ちって2010年代のクルマでも発生すんのかよ(苦笑

購入ディーラーに緊急入庫

トラブル対処待ち時間のひとコマ。ヨメ氏『あーやっぱりコレいいなぁ〜』

故障発生は土曜日の午前の出来ごと。これからお出かけと思っていた矢先のトラブルでした。最終的には完全に窓落ちで全開状態のまま戻らなくなったため、これでは外出できません。急遽行き先を購入ディーラーへ変更です。

向かう道中の頭の中は『修理費いくらかかるかな・・・』という不安がぐるぐる。窓落ちしていますが、ウィンドウモーターの動作音はしているのでそこは大丈夫。開けた時に聞こえた飛び石のような音から、ワイヤーが切れた・外れた、もしくはガイドが割れたと想像。であればレギュレーター交換になるであろうから、部品代で2~3万円あたりか・・・なんて算段をしていました。

診断結果はまさかの…

入庫予約なしでしたがすぐに対応してもらえました(感謝)

ディーラー到着後、すぐに現況の確認。やはり窓は一切動きません。すぐさまドア内張を取り外し故障状態の確認になりました。その後、メカニック氏から伝えられた原因を聞いて絶句します。

メカニック氏
メカニック氏

ガラス下部の固定クリップが外れてますね

eBay出品記事より拝借
左に同じ

一寸『え?何だそれ?』と思ってしまった。詳しく聞いてみると、ドアガラス下部に取り付けられたクリップが劣化によりレギュレーター本体と結合するネジが抜けタコとでガラスが落ちたとのこと。不幸中の幸いで、ガラスとレギュレーターは無事でした。

いや、幸いだけど・・・トラブルがショボいぞ・・・!

クリップと固定ネジは国内ストックがあり部品手配し、応急処置を施してその日は帰宅。部品が届き次第クリップ交換作業とパワーウィンドウ再設定という段取りになりました。

ひとしきり終えて家に帰ってから思い出しましたが、そういえばこの個体、買ったときからLH/Rr側の窓に不具合抱えていたんだった。今回のトラブルとは微妙に違う位置ですが、ウィンドウレギュレーターの固定ボルトがなかったのは・・・どうにも因果関係があるようにしか思えんぞ・・・。

まぁ、もう何も起きないことを願うばかりです。

ちなみに部品代1,800円に対し、作業工賃が3万円弱でした・・・。地味に痛いなぁ。

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