昨年(2025年10月)の話になりますが、CU2アコードで気になっていた小さな宿題を2つ片付けました。予防整備としてのATF交換と、見た目の印象を左右するヘッドライトの黄ばみ対策です。どちらも経年車は避けては通れないメンテナンス。その顛末をあっさりと。
ホンダ車は必須?のATF交換

CU2アコードのATF交換時期はシビアコンディションの場合6万km、通常コンディションの場合は交換時期の明確な指定がありません。なお、ホンダが指定するシビアコンディションは次のとおりです。
- 悪路(デコボコ道、砂利道、未舗装路)での走行が多い
雪道での走行が多い - 走行距離が多い(目安:20,000km以上/年)
- 山道、登降坂路での走行が多い
- 短距離の繰返し走行が多い(目安:8km/回)
外気温が氷点下での繰り返し走行が多い - 低速走行が多い場合(目安:30km/h以下)
アイドリング状態が多い
これらのうち、いずれかの条件に当てはまる走行が走行距離の30%以上を占める場合、シビアコンディションに該当するとされています。当社の場合は圧倒的に走行距離が多く、雪道走行も多いので・・・どう考えてもシビアコンディションに該当します。
ATFの話でいえば、実家のアコードワゴンは長らくATの調子がよくありません。症状は中速~高速巡行中、エンジン回転数が1,500~2,000rpmになったあたりでガクガクとした小刻みな振動が出るというもの。その状態でアクセルを踏み増すと振動は消え、何もなかったように回転数が上がります。また、加速・減速時、低いギアでの走行時も発生しません。
最初はエンジンの不調を疑って点火系を中心にメンテナンスを行いましたが、どうやら原因はリニアソレノイドバルブの不調のようです。もしやと思い整備記録簿を見返すと、新車から現在に至るまで一度もATF交換をしていませんでした。その結果、バルブに汚れが蓄積→ロックアップ時にガクガクと振動を出すようになったと思われます。
対策として現実的なのは、やはり早めのATF交換ぐらい。折しも当社のアコードも、4月取得から交換時まで約1.3万km走行。時間経過とともにシフトショックが少し目立ってきたことに加え、購入時点で既にシビアコンディション基準の6万kmを超えていたため、症状が悪化する前に予防整備としてやっておこうと判断しました。


交換作業は近所のHonda Carsに依頼しました。ホンダのATは摩擦特性にシビアで、油圧制御も繊細なもの。純正フルード以外を使うと途端に調子が悪くなることがあるという話をよく耳にします。そう頻繁に交換するものでもないので、ここは大人しくディーラーに任せます。
作業は1時間ほど。渡された作業明細を見ると、ATFの使用量が2.5Lとなっています。意外と少ないなと思ってサービスマニュアルを見てみると、通常の交換はドレンから抜けた分だけ補充する方式で、その規定量が2.5Lとされているようです。ちなみに分解整備時の充填量が6.5Lとなっています。もし全量交換したいのであれば、圧送交換に対応したショップ等に依頼するしかありません。
交換費用は8,714円。作業後の印象はシフトショックが和らぎ若干スムーズになったかな?ぐらいのもので劇的に何かが変わった感はありませんでした。
ヘッドライトを綺麗にしよう

中古取得時は比較的綺麗だったヘッドライトが、半年経過で黄ばみがかなり目立ってきました。6月頃にケミカルで黄ばみ除去を試しものの、表面のくすみは消えず研磨しないとどうにもならないレベルでした。綺麗にするには磨くしか方法がありませんが、そんなヒマもなく・・・。

放置したところでますます劣化が進行するだけ。ということで今回は業者任せ。キーパーラボで提供している『ヘッドライトクリーン&プロテクト』を試してみました。
作業時間は1時間弱、価格は左右実施で8,830円と比較的お手頃プライス。週末は混雑しているだろうと踏み、平日の空いている時間帯に入庫しました。

仕上がりはこんな感じ。思っていたよりスッキリ綺麗になりました!待合ブースで作業工程をじぃ~っと眺めていると、手作業でヤスリ掛け→ポリッシャーでバフ掛け→仕上げにコート剤を塗布、という流れでこの仕上がり。透明感は抜群で、ヘッドライト照射も少し明るくなりました。

ただ…薄々気づいていましたが、一部くすんだままの箇所が残っています。これはどうやら外側ではなく、ヘッドライト内側に汚れ(?)があります。バルブ穴から拭き取ろうにも手が届かない場所ですから、これも綺麗にしたいなら殻割りする以外に対処しようにない気が…。ここが曇っていてもほとんど実害はないのですが、見た目的にはちょっと残念です。
そのうち状態の良いヘッドライトASSYを入手して交換したいところです。後期TYPE-S用のヘッドライトが狙い目なんですけど、なかなかのお値段で気軽に手が出ません。



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