R52復活計画|バッテリー交換

MINI R52
この記事は約3分で読めます。

9月に入り、北海道は秋の気配。それまで猛暑続きだった天候は気温が下がりようやく過ごしやすくなりました。ソフトトップが動くようになったのがとても嬉しく、事ある毎に屋根オープン。エアコンがなくても涼しい風が吹き込んでくるので快適です。

バッテリーが弱っている?

しかしそんなウキウキ気分も束の間、それまで動作していたソフトトップが突如動かなくなってしまいました。R52に乗り込みエンジンを始動、早速オープンにしようとボタンを押したものの・・・パワーウィンドウ作動途中で突然ストップ。あれ?と思いつつ数分後に再度操作すると何もなかったかのように動作します。

何となく心当たりがあることとして、いよいよバッテリーが弱ってきていることがあります。ソフトトップ交換時はバッテリーを充電器に接続していたのですが、充電したはずのバッテリーがすぐに電圧低下しセンターメーターの針がガタガタと言い出す始末。そろそろ交換しても良い頃でしょう。

一方気になるのが、エンジン始動後=バッテリー駆動ではない状態で電圧低下を起こしている点。もしかするとオルタネーターの発電量が足りない可能性もあります。

念のため(簡易的に)チェックしてみた

そこで、簡易的ではありますがバッテリー・オルタネーターチェッカーで調べてみます。近所のオートバックスで購入しました。シガーソケットに接続するタイプとバッテリーターミナルに接続するタイプ の2種類があるようですが、シガーソケット接続タイプしか店頭に並んでいませんでした。

まずはバッテリーのチェック。エンジンを始動せずACCにして計測します。すると予想どおりLOWの表示でした。前日に長距離走行をしたばかりなのにこの状態ですから、バッテリーは寿命ですね。

次にエンジン始動状態でオルタネーターの発電量をチェック。こちらはランプが点灯しているので良好のサイン。これまで無交換なはずなのでそろそろ寿命を迎えてもいい頃かもしれませんが、いったんは様子をみましょう。

バッテリーを交換します

BOSCH (ボッシュ) 国産車・輸入車バッテリー シルバーX SLX-6C LN2
●新開発 鍛造シルバー合金 従来の鋳造シルバー極板を上回る、優れた耐腐食性能を実現。 +(プラス)極板に採用することで、高温時での耐久性を向上。 ●新開発 ファインメッシュ・グリッド 導電性能の向上により、優れた充放電能力を実現。 ●完全メ...

交換用に購入したのはBOSCH Silver Xバッテリーです。Amazonで大幅に割引されていたのでこちらをチョイス。下位のカルシウムバッテリーは更に安いですが、価格差がそこまで大きくないのでこちらにしました。以前なら純正OEでもあるVALTA製バッテリーが安くて入手しやすい印象だったんですが、値上がりしてしまいました。

交換作業は簡単です

バッテリー交換に際しては、F系モデルのようにバッテリー交換登録などの面倒な作業はなく、外して付けて、という工程だけ。ゴムシールを取り外し、バッテリーカバーを取り外してから、バッテリーターミナルをマイナス側→プラス側の順番で外し、バッテリー固定金具とガス抜きホースを外すだけ。取付時は逆の手順で装着していきます。

アイドリングストップ機構がない車両でバッテリー自体が安いし、外すコンポーネントが少なく交換も楽ちんでいいです(笑

新バッテリー装着の図。その後バッテリー充電状態を確認して完了です。

旧バッテリー。聞いたことのないメーカーのものが装着されていました。韓国製バッテリーとのこと。カルシウムバッテリーでした。価格的にはBOSCH製とそう変わらないようです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました