今年の原状回復第1弾はヘッドライトの交換からスタート。ヤフオクで購入したリペアヘッドライトユニットを装着していきます。出品されているユニットにはロービーム用キセノンバルブ(D2S)とハイビーム用ハロゲンバルブ(H7)が装着された状態で販売されていますが、新品バルブではないので適宜交換すると良いでしょう。
旧ヘッドライトの劣化状態
1年前にケミカルを用いてクリーニングしましたが、やはり1年も経過すると元通り・・・。それ以上に、ハードコート層劣化によるクラック、レンズ内側に堆積した汚れもあり透明度はかなり落ちている状態。サンドペーパー研磨も有効でしょうが、3万円程度で購入できるリペア品に変えるのも悪くないと思います。
交換作業は簡単です
大がかりな作業の割に、手順はさほど難しくありません。ヘッドライトを車体に装着した状態でバルブ交換するのはちょっと大変ですが、ユニットが外れている状態であれば楽ちんです。バルブを素手で触らないように注意しながら進めます。
ヘッドライト下部のバラストを外し、ヘッドライトウォッシャーの配管・ハーネスを縁切し3箇所の固定ナットを外すだけ。ゆっくりやっても片側10分程度で作業は完了します。
明るさは改善されたのか?
比較と思って片側だけ交換した状態で写真撮影してみましたが・・・これでは違いがあまりわかりませんね。透明度が向上したことは明らかですが、ロービーム光量についても肉眼で見ると結構違いがあります。
わかりやすい方法はないか・・・と思ったら、ちょうど黒いパンツを穿いていたのでそこに照射してみました。色温度の違いはありますが、明らかに新しいユニットのほうが明るい光を発しています。カットラインがクッキリと出るようになったことからも、レンズによる光量低下が減ったことがよくわかります。
もっと明るくしたいのであれば・・・
もっとも、ヘッドライトの透明感が上がったことでフロントフェイスのくたびれ感がだいぶ低減したことのほうが満足感高め。それゆえにバンパーも綺麗にしたいなぁと思ってしまいます。
前述のとおり、光量も大幅に改善。ただ、やっぱりLEDヘッドライトの光量には勝てません。現状はこれでいいかな?と思っていますが、LEDヘッドライトの明るさに慣れてしまった方ならコストはかかりますが同時にLEDへコンバージョンしてしまうのが良いでしょう。
ちなみに・・・ハイビームのバルブも新品に交換。近所のオートバックスで安売りされていたものを装着したのですが、心なしか今までのものより暗い気がしています。ロービームが明るくなったからそう思うのか、光量が足りないのか。ちょっと失敗。
コメント