R52復活計画|もぎとり、格安、満足

MINI R52
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R52を現状回復するにあたり一番もやもやするのが、わざわざ新品を買うほどではないけどどうにかしたい破損・不調の対処です。走行安定性に関わるものは論外ですが、見た目や気分でどうにでもなるものについてはなかなか予算を割けません。

そういう時に役立つのが中古部品。私はヤフオクを中心に中古部品を調達しています。大体の出品は掲載画像どおりの状態であることがほとんどですが、中には思っていたより状態が悪いものがちらほら(ごく稀にその逆もあるのがヤフオクの醍醐味でもある 笑)本心から言えば『一度見て確かめてから買いたいのになぁ』と思うことが多々あります。

また、ヤフオクで安くパーツを落札しても送料がそれなりに高いものも多数。場合によっては送料のほうが高いこともあるので、その点からもリアルサイトで購入出来ればいいのになぁと思ってしまいます。

ふと通りかかった時に一瞬見えたその姿・・・

そんなもやもやを日々抱えながらのある日。たまたまヨメ氏の用事に付き添い、札幌市内から郊外へクルマを走らせている最中に気になるものを発見します。その時の様子を再現するためにGoogleストリートビューの画像を拝借。その施設は周囲をぐるーっとフェンスで囲まれていますが、搬入口から少しだけ見える内部に一瞬だけ見慣れたものが目に飛び込んで来ました。

その日は寄り道する時間の余裕がなかったためそのままスルーしましたが、うーん、気になる・・・。

日を改めて来てみたら

その数日後、別件で先日と同じルートを走る機会が。そこで思い立って先日気になったあの場所へ向かいます。その場所はとある自動車リサイクル業者が運営する廃車パーツのセルフもぎ取りコーナーです。札幌近郊のコアなクルマ好きならばココはご存じでしょう。

この場所の特徴は、敷地内に置かれてた廃車から自分でパーツを取り外して購入できる点。北海道内ではココしかないのでは?と思います。入庫してくるクルマはほとんどが国産車なのですが、たまに輸入車も入庫するようです。そして、フェンスの合間から見えたあいつは間違いなく・・・!

まだまだ綺麗に見えますが、ボディには『不動車』と書かれていました・・・

やはりそうでした。フェンスの隙間から見えたのはこの顔です。R50 COOPERの後期モデル。そしてこの個体の近くには、

もう1台R50 COOPERの後期モデルが。もうこの時点でテンションMAXです。

このもぎ取りコーナー利用に際しては自身で工具類を用意、オイルやクーラント等が漏れ出る可能性のある部位は取り外し不可、外した部品はジャンク品扱いで保証なしというルールはありますが、欲しかった部品があったときは大チャンス。ヤフオクで購入するより遙かに安い価格で購入可能です。

一心不乱にパーツ探し

事故防止のためエアバッグは展開済み。ちなみに2台ともクロノメーター仕様。ちょっと憧れるけど、メーター変えるの厄介だしなぁ。
多少部品を物色した痕跡あり。もう1台のほうはEgマウントがなくなっていました。

ネットに掲載されている入庫情報を確認してみると、2台とも入庫から1〜3ヶ月経過していることもあり一部のパーツは既に外されている状態。それでもまだまだお宝はありそうです。今回は見学だけ・・・と思っていましたが、思ったよりパーツが揃いそうな雰囲気だったため予定変更。以前から欲しいと思っていたパーツをひたすら探して取り外します。

もぎ取ったパーツ達

購入したもの:ワイパーアーム×2、ドアミラー×2、Aピラーカバー×2、Frナンバープレートベース、Fr牽引フックカバー(予備用)

1時間ほど2台をくまなく物色。自前の工具を持参しなかったため、今回はお店でお借りできる工具で外せるものを購入してきました。

Aピラーカバー

以前記事にも書いたAピラーカバー、RH側は浮き上がり・LH側は割れているという状況。価格と状態の折り合いがつく中古品が少なくずっと放置してきましたが、今回発見したもぎ取り車にのものが比較的綺麗だったので購入しました。

固定クリップが破損しやすいので、もぎ取り車から外す際はとても慎重に作業。と言っても最終的には力技で外すしか方法はありませんが(笑)ウェザーストリップで隠れている4本のビスを外せば脱着可能。交換作業は秒で終わります。

ワイパーアームとカバー

お次はワイパーアームと根元のカバー。最初はカバーがついていたのですがいつの間にかどっかに飛んで行ってしまったのかなくなってしまい、ナットが丸見え。更にワイパーアームも表面塗装が劣化してみずぼらしい状態になっています。運転時に終始視界に入るアームがボロボロなのはなんだかなぁ・・・と思い続けていましたが機能的には何ら問題はなかったため、これも長らく放置。

もぎ取り車は既にアームが片方なくなっていたりという状況でしたが、運良くR55前期モデル(=R50系とアームが共通)もあったため、運良く2本入手できました。アームカバーもかろうじて2個あったので同時にゲットです。

こちらも交換は容易。13mmのナットを外し→アームを脱着するだけ。外れにくいのかと思いきや、もぎ取り車・我が家のR52どちらも比較的すんなり外れました。

ドアミラー(カバー付)

今回のメイン。ドアミラーです。現状はLH側の格納モーターが壊れており、開閉こそ出来ますが開く動作の際にモーターが止まらずミラーがガタガタと音を立てて振動します。数十秒待つと止まるのですが、明らかに壊れてます感が凄くて人前で開閉するのがちょっと恥ずかしい状態でした。

それに加えてミラーカバーは色あせたユニオンジャック。そもそも私の好みじゃないのに更に色褪せているのがとても嫌でした。ドアミラーに関しては特にLH側が壊れやすいようで、動作確認のものはそれなりの値段で取引されています。

もぎ取り車を外から見ると2台とも既にミラーがない状態。ああ、先越されたか・・・と思いながらピュアシルバー個体の室内を眺めてみると、

車内は外されたけど持って行かれなかった内装部品の残骸が散乱。まさに宝探し。

助手席にゴロン。外された状態で何故か室内に転がってました。しかも左右両方あるという不思議。動作状況は不明ですが、ブラックのミラーカバーがついているのでそれだけでも価値ありと判断。ダメ元で購入しました。

ミラーの脱着は作業工程大変そうだなぁと勝手に思い込んでいましたが、実際はボルト3本を外しミラーと車体のコネクタを抜き差しするだけ。すごく簡単で拍子抜け。

肝心の動作については・・・まさかの完品でした!これはラッキー。格納・鏡面調整も問題ありません。ミラーカバーは小傷がありますが、許容範囲です。

Frナンバープレートベース(コレは失敗)

変形して割れてます。

これまでのパーツは大成功でしたが、ひとつだけ失敗したものも。それがFrナンバープレートベースです。バンパーごと交換を目論み続けていますが、クリア剥げが避けられないチリレッド塗色のため中古品も今のものと同じくクリア剥げしたものがほとんど。ということでコレも放置していましたが、もぎ取り車の1台にベースが残っていたので購入しました。

テンション上がりすぎて肝心なところに目が行かず。こりゃ失敗。

が、自宅に戻って気がつきました。ベース自体は無傷なのですが、ナンバープレートをネジ留めする部分がゴッソリとなくなっていました・・・。これではナンバーを取り付けられません。ということでドブ銭。今ついているベースから固定具を外してくっつければいいのかもしれませんが、移植できそうにありません。

これで総額7,000円は安い買い物でした

失敗もありましたが、格安でドアミラー・ワイパーアーム・Aピラーカバーが綺麗な状態になったので大満足です。特にドアミラーはようやく脱ユニオンジャックが出来てクルマが落ち着いて見えるようになったので狙ったとおり。新車時はボディ同色のドアミラーだったようですが、赤黒の組み合わせが好きな私にはこっちのほうが好みです。

これはR50ではありません。でも実は共通パーツ。比較的綺麗だから欲しいけど取り外しはすごく大変・・・

前述のとおり工具を持参しなかったため、外したいけど外せなかったパーツがいくつかあります。近いうちにもう一度チャレンジしてみようと思います。ということで、売り切れたらしょんぼりなので、どこから調達したかはナイショにしておきます(判る方には判ると思いますが 笑

コメント

  1. HOPE より:

    これはすごいです。
    北海道民だったら私も探し当てて行ってみたいですね。

    常日ごろ私もヤフオクは見ておりまして、以前からAピラーカバー左右は探し続けています。
    おっしゃる通り、これだ!という出物がなかなかないのですよね。

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