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世間の例に漏れず、我が家もコロナ禍によりGWの予定は全て白紙に・・・。
例年であれば、北海道を東西に往復(高速道路走行・峠越え含む)するような動き方をするため、降雪の可能性も考慮しスタッドレスからサマータイヤへの交換はGW明けまで延ばすのですが、今年はその予定もなくなったこともあり、気温もおおむね7℃以上で推移していることから、さっさとサマータイヤに交換しました。
MICHELIN X-ICE XI3と18インチの結論
やっぱり、X2にはこのぐらいのサイズが適正なんでしょうね。代車で散々乗ったX1の17インチ仕様となると、逆にソフト過ぎるような気がします(※もちろんタイヤの違いもありますが・・・)ので、見た目と性能のバランスは18インチ、と勝手に認定。
さて旧番モデルであるMICHELIN X-ICE XI3ですが、改めて振り返るとやっぱり良いタイヤに思います。氷上性能で右に出るタイヤはない、と言われているBSのVRXに比べても、アイスバーン路面の性能が明らかに劣っているという感じは一切ありませんでした。
一方で、このタイヤの弱点としてはシャーベット状の路面はあまり得意ではありません。これはどのメーカーのスタッドレスタイヤも苦手とする路面なのですが、排雪性能はさほど良くないのか、かなり滑ります。具体的シチュエーションで言えば、ある程度の積雪があるがまだ除雪がされておらず、走る度に轍がつくような路面は不得意。この辺はVRXのほうが得意かと思います。
最新モデルであるX-ICE 3+と比較すると、やはり多少は性能が悪いように思いますが、明らかに劣っているということはありません。ただ、2シーズン目以降の性能がどう変化するかはかなり気になるポイント。3+は性能低下を防ぐため、表面再生技術が盛り込まれていますが、XI3にはそういったものがありません。
総じて、旧モデルながらかなり満足しています。しかもたまたま今シーズンは暖冬傾向で積雪が少なかったので、X-ICEの得意分野がしっかり生かせたのもよかった 笑
もしかして・・・去年の印象は・・・?
さて、ヨメ評判の悪い(笑)20インチホイールとPirelli P ZEROランフラットの組み合わせですが、結局今シーズンもコレを履かせることにしました。で、久々に乗ってみた印象なんですけど・・・
『あれ?思ったほど酷くないな??』
不思議です。もしかすると、スタッドレスから戻したが故に感覚が狂ってるのかもしれませんが、確かにステアリングの重さやロードノイズ感(X-ICEのほうが断然静か)はしっかり感じるのですが、以前よりもマイルドに感じるのはなぜか。
ちなみに、交換直後にエア充填しようと空気圧を確認したところ、4本とも2.0という数値。あれ?ずいぶん空気少なくね?と思いながら指定圧まで充填。でも、やっぱり4本とも2.0ってのは解せないなぁ。と、いうのも指定圧は【フロント2.6、リア2.4】という数値。これってもしかして・・・
元々空気足りてなかったんじゃないか疑惑
いや、流石に推測です・・・。でも指定圧で走る分には、ステアリングの重さをそこまで感じないのです。で、不整路走ってもそこまでネガを感じませんし、当分コレでいいんじゃない?と思うぐらい。もうちょっと経過観察してみよう。
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