サブ社用車運用を見据えて準備するアレコレ。今回はドライブレコーダーの装着です。
X2はBMW純正Advanced Car Eye 2、F60はPioneerの1カメラをそれぞれ装着していますが、ほぼ趣味車運用のR52についてはドラレコ未装着。「まぁ、そのうちに…」と思っていましたが、社用車として運用するに当たってはまさかの事態に遭遇する確率も上がりますので、いよいよ装着することに。
2カメラタイプの装着は不可能ではないが…
さて、最近のドラレコは前後録画ができる2カメラタイプが主流。F60は予算の都合で前方だけ監視の1カメラタイプを購入しましたが、R52の場合、リアガラスにカメラを設置というのが物理的に困難。解決策としては、リアカメラに防水性能を有した車外設置タイプを購入すれば良いのですが、正直「そこまで必要ない」と考えます。配線も面倒ですし。
もうひとつの解決策として、360度撮影ができるドライブレコーダーという手もあります。ですがそもそも室内からの後部視界が悪いR52に装着する意味があるのか?という気がしたため、オーソドックスな1カメラタイプを買うことにしました。
前回買ったPioneer VREC-DZ600の不満点
さてさて、社用車F60に装着したVREC-DZ600について。ソニー製イメージセンサー搭載で夜間も明るく撮影できる点は良いのですが、大きな欠点としてWi-Fi接続によりスマートフォンで撮影動画を確認できると謳われていた点。確かにその機能は存在しますが、スマホAppの操作性が非常に悪い上に通信がやたらと遅く、動画の確認にえらく時間がかかる(=結局、SDカードを取り出してPCで確認するほうがよっぽど早い)という代物。BMW ACE2はスマホAppからの接続・動画確認は比較的スムーズに出来るので非常に残念です。
まぁ、よくよく考えればクルマに乗る際はほぼPCを持ち歩くのでスマホ対応もWi-Fiも必要がないわけで。ということで今回はスマホ連携やWi-Fiも不要。基本性能が良いものを購入することに。
Yupiteru ADR-300Sを購入!
今回購入したのはオートバックス限定商品のYupiteru ADR-300Sです。一般流通しているモデル(SN-ST2200c)との違いは前方車発進警告・車線逸脱警告・前方車接近警告などの安全サポート機能が搭載されていません。あればいいかなぁと思う機能ですが、なくてもいいかな、と。
ベースモデルの利点であるソニー製STARVISイメージセンサーやGセンサー・GPSなどは変わらず装備。Wi-Fi機能はベースモデル同様に非装備。この内容で税抜10,000円を下回る価格で販売されているので、非常にお得なモデルに思います。
なお、付属の電源ケーブルはシガーソケットから取得するタイプになります。別途、電源接続コードも販売されているのですが、汎用品の電源取り出しソケットを買って付属ケーブルを使用したほうが安いのでそちらを選択。どうせ配線はダッシュ内にしまいこみますし。(ソケットからプラグが抜けないようにしっかり固定する必要あり)
R52に装着する
作業はこんな流れ。
- Aピラー内張りトリム・ダッシュボード横トリムを外す
- グローブボックスを外す
- オーディオヘッドユニットを外す
- オーディオ裏の配線からACC電源を取り出す
- 配線・設置
という流れになります。我が家のR52は過去のオーナーがやたらと配線分岐をいっぱい作ってくれていたおかげで(何をそんなに装着していたんだ?笑)ACCもギボシで接続するだけ状態になっていますので、実質配線の取り回しだけでOKでした。ETCを取り付けしたことのある方なら30分程度で作業できるレベル。車体側オーディオ配線の情報はネットで検索するとヒットしますので、探してみてください。
注意すべき点としては、R50/53とはAピラートリムの形状が異なります。ハッチバックのAピラートリムはクリップで留まっているだけなので、力任せに外せばOKなのですが、R52のトリムは上側のトリムとの間にツメで嵌合されているため、気をつけて取り外しをしないとツメを折ってしまうかも。しかもちょっとコツがいるので多少難儀しました。ルームライトが装着されているセンター天井トリムも外せばケーブルをきれいに取り回しできるかと思いますが、面倒だったので雑にやりました(笑)
コメント