F60 今回は中古で失礼致します(けどかなり満足)

MINI F60
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前回に続きF60のサマータイヤを交換するの話。

新品タイヤが欲しい気持ちは満々だったのですが、結局MICHELIN Primacy4の中古品をチョイスしました。理由は2点。まず1点目が既に本国では新しいPrimacy 4+がデビュー済みで、日本でもそう遠くないうちに新型へ切り替わるだろうという点。もうひとつが、4月1日からタイヤが値上げになったことで新品が相応に高いという点です。値上げ幅は7%とのことですが…

https://news.michelin.co.jp/articles/20220121-michelin-price-change-2022-released

特に後者に関しては結構切実。前回、スタッドレスタイヤを購入したタイヤ店に再び価格を問い合わせてみたものの『さすがにこの価格では手が伸びないな』というプライスでした。工賃込みで考えると余裕で15万円弱になる計算。さらに、99Wはメーカーに在庫確認しないといけない+もしかしたら欠品かも?という話だったので、在庫確認していただくこともなくさっさと諦めました。

なお、いつも価格の参考にしている某倉庫店でも1本27,799円。ちなみにずーっと在庫なし。Amazonでもe-Primacyとヴェゼル・カローラクロス用しか販売されていません。やはり非☆の99Wはもうないのか・・・。

ヤフオクで中古タイヤを購入

と、いうことですぐさま手頃な中古品を探すフェーズへ移行。Primacy4の落札相場はだいたい5万円後半~7万円程度。出品されているのは、やはりカローラクロスかヴェゼルの新車外しがほとんど。

『じゃあ今回は95Wかなぁ~』なんて思っていたところ、1セットだけ99W XLのタイプを発見!2019年42週前後生産で少し古いですが、画像見る限りは残溝もしっかりで片減りもなさそうなものを発見。価格も5万円を切るぐらいだったので即決落札しました!実際に届いた商品をチェックしてみると、思ったより状態がいいぞ。

ずっと見ていられます(変態)

届いたタイヤを家から近所にあったランフラット対応チェンジャーを備えているショップで持ち込み交換。組み上がったのがこちら。この姿を長らく待っておりました(笑

ボンジュ〜

このタイヤは2019年42週=10月生産。ビバンダムさんのお姿が神々しい!

しかし凄いトレッドパターン

片減りやヒビ割れ、パンク修復痕などの瑕疵もなく綺麗です。中古でもこれなら文句ないかなぁ〜。ちなみに写真では判別できませんが、組み上げ自体もバランスウェイトが最小限に抑えられており気分良いです。丁寧な仕事ぶり。その代わり、旧タイヤ(TURANZA T001)がランフラットだったことで追加工賃がかかりましたたが・・・。

Primacy “ST”の謎は続く

改めて4と見比べると結構違いますね
MICHELIN Primacy 3 ST : RB32A55!!!
購入時に装着されていたタイヤがあまりに残念な状況だったのが耐えきれず、完全に予算から逸脱はしてしまいましたがタイヤを新調しました。ちなみに純正装着タイヤはContinental ContiSportContact3 ContiSealというタイヤが装着されています。このタイヤ、以前書いた記事で

Primacyを履くのはPassat以来。もう5年前かぁ。当時販売されていたPrimacy 3は製品名の後ろに『ST』がつくサイズとつかないサイズが混在していまいした。STは『サイレント・チューンの略』と言う説がありましたが、確かに静かなタイヤでした。モノとしては「アジア工場で生産されたモノにST」が冠されているようで、ヨーロッパで販売されているモデルとはトレッドパターンもゴム質も違うという別モノが混在していました。(しかもカタログにはその区別表記がなく、顧客側でSTと無印を選択出来ないというオマケ付き)

わかりやすい違いとして、タイヤサイドウォールに表記されているUTQG表記のうち、TREADWEAR(耐摩耗性)の指数が向上されているのが特徴。で、その指数が340(無印3は240)でしたので、無印のほうが「耐摩耗性が低い=グリップ寄り」の性格だということがわかります。

そういえば、4はどうなんだろう?と思って見てみると・・・何と3STと同じ340でした。これはちょっと意外な結果。ちなみにPrimacy 4もサイズによっては「ST」が存在するようですが、今回のタイヤはスペイン製でST表記なし。無印のTW340については、ヨーロッパではEnergy Saver+の後継タイヤがない(アジアのみEnergy Saver 4に切り替わり)のでこうなったのかな?と推察。色々と興味深いところです。

靴を替えたF60の感想

ついでにホイールもビカビカにしました 笑

タイヤ組み付けから数日後、別スタッフの出張行脚から帰ってきたF60を受け取り→その日の夕方に即交換→翌日早朝から長距離移動して参りました(笑

まず最初の印象としては、やはり脱ランフラットの恩恵が相当にあります。MICHELIN組み付け直後はビードとリムの密着具合が柔い可能性があったのでエアをたんまり(300kPa)入れてもらったのですが、納品された「まま」で乗ってみると…あら不思議、適正空気圧を充填したT001 RFTに似た乗り味。ん?と思い試しに一度適正圧に戻してみたら、なんとまぁ快適なこと(笑

T001との比較で言うと、まず音が静か。T001もそれほどうるさいタイヤではありませんでしたがそれよりも明らかに静かです。電気モーター走行時はエンジンノイズが皆無となるためどうしてもロードノイズが目立つのですが、T001は「まぁ聞こえるなぁ」と思う場面がPrimacy4は「ほとんど気にならない」レベル。高速道路走行時も風切り音に紛れるレベルで抑えられているので、かなり静かな部類に思います。

本文と全く関係ありませんがLCI後に設定の19インチホイールはPilot Sport 4が。

それよりも特筆したいのが、ステアリング操作に対する反応が『穏やか』というところです。T001はステアリング操作に対しての反応が素早く『キビキビしている』と感じる反面、不整路面や路面起伏のある路面における過敏さが少し目立つタイヤで、常に微少な修正舵を要求されるタイヤでした。一方のPrimacy4は常にハンドルセンターにビタッと収まる感覚。直進安定性が良いというよりかは、横方向の微少なヨレ的動きに対してタイヤがカバーしてくれているという印象を強く受けます。

バッテリーを多く搭載するPHEV車だからなのか、F60のステアリングは路面の状況を問わず中速域から落ち着きのない挙動を示す瞬間が結構あります。Primacy4ではその悪癖を完全に封じ込むほどではないにせよかなり抑え込んでくれので、その点でも乗りやすさが増しています。同時に、ステアリング操作に対して穏やか&リニアにコーナリングフォースが立ち上がるので、運転のしやすさを十分に感じられるタイヤに仕上がっています。ステアリングの切り始めの一瞬に発生する嫌な動きがタイヤで吸収されるので、乗っていても不快に感じる場面がない=疲れにくい効果は十分にあると思います。

また、今回購入した個体のタイヤラベリングは『AA/b』というもの。スコアが示すとおりよく転がるタイヤです。F60のドライビングモードをGreenに設定し→コースティング走行を活用すると、以前のT001より前進力が落ちません。前述のとおり、バランス調整がビッタリと決まっているので本当にストレスなく転がってくれるのでなお良い感じ。一方で低コロタイヤ特有のグリップ不足はほとんど感じられず、縦方向はしっかりブレーキが反応遅れなくしっかり効き、横グリップも過剰すぎず不足せず適度にグリップするというまとめられ方でした。

今回は全行程完全ドライ路面のため、ウェット性能は未体験。ですがかなり期待できそう。少なくとも今の段階では狙ったとおり、むしろそれ以上の性能を有していて大満足です。

あと、今度は偏摩耗させないように、定期的にローテーションしましょう・・・笑

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