社用車3号、一気に行くぜ!

オーリス
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引き続きオーリスネタ。購入決意をしてからちょこちょこと買い進めていた各種パーツがようやく日の目をみることになります(笑)当初は次の車検=2022年12月まで乗れればまぁいいか・・・ぐらいに考えていたのに、気がつけばずいぶんと買ってしまいました。

ゲタ車なのにココまで拘るバカがどこにいるんでしょうか?(笑)

タイヤはまたまた…コレ

まず、クルマのパーツで何よりも重要視しているタイヤ。我が社にやって来た時に履いていたのはブリヂストンの低燃費タイヤでした。個人的はまったく好みの銘柄ではないですし、やっぱり走らせてみると乗り味が好きじゃない。ということで、即交換です。交換したのは↓コレ

またPRIMACY 4か!!(笑

…F60、アコードの続きこれで3セット目。もはや病気。

本来であればローパワー車ですから、PRIMACYではなくENERGY SAVER 4を履かせようと考えていました。ですが状態の良い中古品が見つけられなかったため結局PRIMACYに落ちつきました。今回の個体はアップガレージ店頭で購入。20年52週=12月末製造で残溝もほぼ新品に近い状態のものがありました。価格は先日ヤフオクで購入したアコードワゴン用より少し高いですが、送料と工賃を含めて考えれば妥当なラインかな。

タイヤスペックはアコードワゴンに履かせたものと全く同一で、205/55R16 91W。ドイツ製造なので非ST仕様な点も一緒です。しかしコレ、どういう経緯で中古販売されてるんだろ。

それに組み合わせるのが、オーリス純正16インチホイール。色々と検討しましたがやっぱりオーリスのデザインにはこのホイールがいちばんハマる気がします。2006年発売の車種なので、中古ホイールはそれなりにあるだろう…と思ったものの、結局は状態が良くて価格がこなれているものがなかなか見つからず。1ヶ月以上ヤフオクに張り付いた結果、価格と状態で折り合いがつく商品がありましたので購入しました。綺麗に清掃済みですが、ディスク面は経年劣化によるクリア褪せがあります。まぁこれは一品モノですから仕方がありません。

余談ですが、アップガレージでタイヤを購入→ホイール持ち込みで脱着+バランス作業すると格安で組み上がることを今更知りました。価格は4,000円+税。安かろう雑かろうと思っていたんですが、先日のアコードの組み上げ(※近所のGSで実施)に比べて格段にお安くかつ素晴らしい組み上げでやってもらえました。疑ってごめんねアップガレージさん。

カーナビは結局あのメーカーの…

交換前のトヨタ純正ナビ NDDN-W57 2007年データです

オーリスにつけるつもりがR52につけてしまったDMH-SF700に代わるナビをすぐに探し、調達しました。結局ナビ買ったんかい。

カーナビ本体:パイオニア AVIC-RW710

チョイスしたのはパイオニア楽ナビの2019年モデル AVIC-RW710の中古品です。ヤフオクで競り合いながら落札。ちょっと予算オーバーしましたが、まぁ仕方ありません。

RW710ですが、この年度のモデルからハードウェア世代がアップデートされ、現行販売モデルとほとんどスペックが変わりません。ですが価格は半額程度でかなりお買い得。6種類あるバリエーションのうち、トヨタ車向けにラインナップされている7型200mmタイプをチョイスしました。なお、上位にAVIC-RW910がありますが両者の違いは地図の無料バージョンアップの期間の違い(3年/1年)だけ。仮に上位モデルを買っても無料バージョンアップの恩恵を受けられませんので、どちらか安い方を選ぶと良いかと思います。

2017年にVW Passatに装着したサイバーナビAVIC-CW901-M。パネルサイズは同一も解像度は840×480でした

前述のとおり、ハードウェア刷新により上級モデルのサイバーナビから搭載されはじめたAndroidベースの新システムを採用。てっきりそのまま流用されているだけかと思っていたら、しっかり楽ナビ向けにチューニングされておりました。そのため以前のモデルより操作に対する反応が向上している点も注目に値します。とはいえ、iPadのようなタブレット端末にはまだまだ劣るかな。

システムの中身でもうひとつ。Androidベースとなったサイバーナビ(2016年モデル以降のモデル)は案内音声が収録モノから機械音声に変更されたのですが、違和感が強かったのか旧来のサイバーナビ愛好者から大ブーイングを集める結果に。で、今回購入した楽ナビは旧来の収録音声に戻っていました。個人的には機械音声でもまぁいいやと思っていましたが、やっぱり人間の声のほうがいいですね。

AVIC-RZ(RW)910/710と併売されている旧型モデルのマイナーチェンジ版。これでも十分な機能は有しています。

ハード刷新はもうひとつ。従来モデルより高精細な1280×720の7型HDパネルが搭載されています。サイズ的には過去のモデルと一緒なのですが、実際に動画を再生してみると発色がよく綺麗な表示をしてくれます。ベースのOSと画面スペック以外は2018年モデルと違いがないように見えますが、HDMI入力が可能になっている他、目に見えづらい進化として、USBメモリやSDカードを介した動画再生のスペックも強化(対応する動画解像度の向上)がされています。

電源コード:RD-Y101DK互換品

サイバーナビ・楽ナビともに、200mmモデルは電源コードが付属していません。上記中古を購入した際、トヨタ用ではない電源ケーブルがついていたのですが、トヨタ車は専用のコネクタが備わっているので新たに電源コードを購入。ただ、ケチる意味合いで互換品をチョイスしました。

この互換品ですが、若草色のケーブルが途中で分割されギボシ端子で接続されており、かつアース端子も途中で分岐されギボシ端子が。Amazonレビューにもあるとおり、分かる人には分かる計らい。どうせ配線加工するぐらいなら最初からこっちを買った方が早いし安いということで、おすすめです。

地デジ用フィルムアンテナ

中古ナビには地デジアンテナのケーブル(アンプ)のみ付属しており、アンプ貼付用両面テープとアンテナフィルムは付属していませんでした。再利用できるものではありませんので、新品フィルムアンテナを一緒につけてヤフオクに出品しているほうが珍しいかも。純正品を買う必要もないので、適当に合いそうなやつをチョイス。モノとしては一切問題ありません。

外部接続用ケーブル(USB・HDMI)

それから、USBケーブルとHDMIケーブル(※もともと別売)は付属していなかったので新たに調達。純正品も存在しますが、特殊なコネクタを採用していませんので適当なUSB延長ケーブルとHDMIケーブルを調達しました。前者は一般的なUSB-Aの延長ケーブル、後者はHDMI-micro端子(タイプD)⇔HDMI(タイプA)の接続ケーブル。純正ケーブルはある程度のケーブルの太さがあって頑丈なのですが、その分取り回しがしづらいので線が細いもので代用するのもアリかと思います。

バックカメラも設置

現車はバックカメラもリアソナーも備わっていない状態。前なら何も問題なかったのですが、F39/F60はバックカメラとソナー、R52もソナーが存在しており、リア補助が何もない状態でバック駐車するのはかなり久しぶり。で、案の定『やっぱりあったほうが便利だなぁ』と思うわけです。オーリス自体、アタマの中で想像するサイズ感と実際のサイズが違う(思っているより全長が長く感じる)ため、そのうちリアをぶつけそうだなぁという不安もあったため、取り付けが面倒ですがカメラをつけることにしました。

バックカメラ:AUDIOXTRA AX-BC2

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ナビ設置時に急遽購入したため、オートバックス店頭で販売されている一番お手頃なモデルを購入しました。聞いたこともないメーカー製のカメラでしたが映りも良好でちゃんとした日本語説明書も付属しているのでこれで十分かと。後で調べてみたら、オートバックスの子会社でオーストラリアにある法人のブランドなんですね。

スペックは57万画素のIP68防水と銘打たれており、パイオニア純正品よりも画素数が多い一品。接続はRCAケーブル+アクセサリー電源(またはバック電源)接続。どのメーカーのナビにも接続できる汎用タイプです。

ろくに下調べせず急遽買ったから・・・

さて、急遽取り付けを決めたバックカメラですが・・・購入後にちょっとした落とし穴に遭遇します。中古カーナビにはバックカメラ入力用のコネクタが備わったケーブルが付属していたのですが、このケーブルがトヨタ純正カメラ用の入力コネクタであることが判明。で、通常のRCA入力用ケーブルは別売りか?と思ったら・・・ナビに付属しているようです。ですが今回購入した個体には付属しておらず。

で、このケーブル、純正品は市販されておらず補修部品扱いでしか入手できないことが判明。このケーブルが手元に来るまでオーリスの内装をバラしっぱなしにするわけにも行かないのでどうしようか思案すること数分。よくよく考えたら・・・トヨタ純正ナビに汎用カメラを接続するのと一緒だろ!と思い立ち、オートバックス店頭で変換ケーブルを入手。結果、無事汎用カメラを接続することができました。

ドライブレコーダーはナビ連動型に

オルトラにナビ装着 : RB32A55!!!
さて、ナビ取り付けについてですが…結論から言うと、簡単そうに見えてすごく大変でした。その理由はバラすのが大変だったのではなく、今回装着したサイバーナビは接続するケーブルが非常に多いということに他なりません(言い換えれば、配線が少ないナビなら...

以前Passatに装着していたサイバーナビは「MAユニット」と呼ばれるドラレコの発展系を装着していましたが、結果使ってみるとそこまで役に立たないという印象でした。ただ、カーナビ上でドラレコの録画映像を確認出来て+設定関係もできるという点では、ドラレコ単体よりかは利便性が高かったのも事実。

ナビ連動型ドライブレコーダー:ND-DVR1

それから5年、今はどうなんだ?と思ったら未だにMAユニットは販売されているのですが、同時にカーナビと連携できるドライブレコーダーも販売されていることを知ります。調べてみると、録画等の機能自体はドラレコの本体(操作部)が担い、映像表示と機器操作をナビ画面上で実施できるというもの。私はこれで十分。で、現行型はVREC-DS600が存在しますが、その前の機種であるND-DVR1の中古品が安く販売されていたのでそちらを購入。カメラの性能が異なりますが、旧機種でも十分かと。

オーディオ関係の強化

スピーカー:パイオニアの普及帯モデル

ここからは完全に趣味の世界。

まずはスピーカー関係から。以前も記事にしましたが、オーリスの下位グレードはメーカーオプションのHDDナビを装着しないとリアにスピーカーが設置されず、かつ配線すらされていないという状態。で、フロントはツイーターが別体の4スピーカーなのですが・・・音質はまぁとても悲しいモノが奢られています。長距離移動の唯一の楽しみは車中でのリスニングタイムな私にとって、もしかするとコレが最高の贅沢かもしれません(笑

ただ、突き詰めれば詰めるほど大金がかかる世界でもありますから、『まぁこれぐらいにしておこう』という意味でパイオニア製の普及帯モデルをチョイス。フロントはツイーター別体の17センチ、リアは少しケチってツイーター同体の16センチモデルを選びました。同時に、車体にガッチリ固定するためにバッフルも購入。まぁ純正よりかは遙かに良いでしょう。中古価格と新品価格の差が少なかったので、Amazonで購入しました。

デッドニングもやってしまおう!

トヨタらしくないと評判?のオーリスですが、さすがにコスト度外視で造られているクルマではありません。ドアの開閉音自体は安っぽいソレではないのですが、やはり走行しているとドアから外音が漏れてきてしまいます。

それならば・・・ということで、泥沼の入り口であるデッドニングも施工してしまおう!と材料一式をお買い上げ。やるにはやるけどなるべく安上がりに・・・ということで、エーモン工業製のAmazon限定デッドニングキットを購入しました。ベースとなっているのは既に販売終了している「音楽計画」(※AODEAブランドに移行)の製品。Amazon向けに部材が追加されたものが販売されています。

デッドニングやったのはもう20年近く前だったかなぁ。覚えているのはとにかく『大変』だったことだけ。ブチルゴムを取るだけでもかなり大変。適切にやるとてきめんに効果を感じられるのですが、とにかく時間がかかる作業ばかりなのでずっと敬遠してました。なのにいきなりオーリスでチャレンジってのも、ねぇ(笑

ヘッドライトの性能強化

今度は安全性にも寄与するカスタマイズ。純正ハロゲンからLEDヘッドライト化です。実車が来て夜乗ってみると、やはり『暗い』と思ってしまいます。そこで早速ハロゲン球をLED球へチェンジします。今回チョイスしたのはそこそこ評判のよいNOVSIGHTのプロジェクターヘッドライト向けのバルブを試してみようと思います。

この製品、プロジェクター向けと銘打つほどあり、△型の左右にLED素子があるタイプ。角度調整も可能とのこと。で、何よりも価格がお手頃なのも良い感じ。あとは装着してみてどう感じるか、ですね。

自己満足の世界へ突入!

1.8Lモデル用アッパーベント(中古品)

上位モデルに装備されているエアコン吹き出し口。新品で購入するとけっこうなお値段なのですが、運良く中古品がお手頃価格でヤフオクに出品されていたので即購入しました。1.5Lモデルは上部のエアベント部がトレイになっているのですが、滑り止め加工などはされておらず使い勝手がイマイチな状態。見た目的にはこっちのほうが高機能っぽくてカッコ良いなぁと思っています。

1.5Lモデルへの取付にあたっては、上部エアベント部から送風するために内部のエアダクトを切削加工しなくてはいけません。ダクト自体は柔らかい素材で出来ているのでそれほど難しいDIYではないようです。

カローラルミオン用本革巻ステアリング

150X Mパッケージはウレタンステアリングが標準。まぁ我慢かなぁ〜と思っていたのですが、実車来て実際に乗り回してみると・・・やっぱり革ステアリングが欲しくなるもんですね。と、いうのも・・・ウレタンステアリングが『滑る』んですよね・・・。手が乾燥しているのか??

と、いうことでヤフオクで中古品を購入しました。オーリス用は中古出品が少なかったので兄弟車のカローラルミオンから取り外したものにしました。『本革巻き』ではありますが、まぁ・・・その感触は推して知るべし。BMWのそれを期待してはいけません。

で、ひとつ問題が。この中古ステアリング、なかなかヤニ臭いぞ・・・。私も喫煙者(電子タバコのほう)ですけど、こりゃ前オーナーはヘビースモーカーだったんだなぁとわかっちゃうレベル。ステアリングを握った手が臭い。これはいけません・・・。購入したステアリングにはホーンパッドもついていましたが、こちらはちょっとそのまま着ける気がしないレベル。久々に失敗な買い物。捨てるには惜しいので、クリーニングしてみましょうか。

メーカーOP用ステアリングスイッチ

ステアリングとは別に購入したのが、ステアリングスイッチ。こちらもヤフオクで調達。たまたま未使用品が格安で出品されていたので即落札しました。新品で購入するとイイ値段します。

ワイド2DINタイプのナビをチョイスしたので、物理ボタンが押しやすいところにあるのですがやっぱりステアリングで音量操作ができたほうが便利。あと、非装着のステアリングがいかにも『ホントはここにボタンついているんですよ〜』感が強い(※個人の感想です)ので、あったほうがハイグレードな感じがしてイイかなぁと。

ちなみに、ステアリングスイッチだけ買えば動作するというものではなく・・・それに加えてアレコレ購入しないと動作しません。てっきりステアリング裏〜ナビ裏まで配線あると思ったら、ありませんでした。徹底してるなぁ。スパイラルケーブルの他、ステアリングリモコンアダプターも調達しないといけません。まぁまぁな工事となるため時間が空いたら施工します。

既に車体本体以上のコスト投下!

とまぁ・・・思えばずいぶん買い物したものだなぁと。なるべく中古品でまかなっていますが、それでも既に車体本体価格を超えるコストを投下しています(笑)ナビやオーディオはこれだけやれば十分と思いますので、この後はせいぜい足回りのリフレッシュぐらいで打ち止めかなぁと思っています。

右側の温度・時計表示がファンクションディスプレイ。1.5Lの場合、一度に全部表示できません。

本当は上位モデルに装備されているメーターを流用したいのですが、どうも1.5Lモデルにポン付けしてもマルチファンクションディスプレイが正常に動作しないとの情報が。もっとも、メーター交換はオドメーターの関係で交換にはリスクを伴うでしょうから、気軽にというわけにはいかないかなぁ。

そんなこんなで、ぼちぼちやっていきます。

コメント

  1. HOPE より:

    記事の後半部はすごいですね。3号車にここまでやるかという感じです。

    アッパーベント、本革ステアリングホイール、ステアリングスイッチ、さらにはメーター交換までもくろんでいたとは。ここら辺になるともう変態ですね。一般人ではありません。まぁ分かってますが。(誉めてます)

    ただ満足度が高そうなのはとてもうらやましい。
    車種によることなくこれだけ楽しめるのは、Hokkai_K2Oさんのクルマ好きが本物だからでしょう。

    • アバター画像 Hokkai_K2O より:

      あまりに凝りすぎて、オーリスに思い入れがあるはずのヨメ氏ですら呆れモードです…。

      オーリスは色々と考える素材としてはなかなか興味深いクルマだったこともあって色々やっています。当時、王者VW Golfに真っ向立ち向かおうとしていたクルマだった(結果大敗)ってのも興味そそるポイントだったので。ちゃんとメンテしたらGolfみたいに走れるのか?と期待半分諦め半分です。

      実はオーリス引き取りを決めた直後に仕事のクライアント様から『うちのアクア買わない?』と売り込みがあったのですが、オーリスほど興味が湧かなかったのでパスしました。コストパフォーマンス視点ではアクアの方が社用車に向いているはずなんですけど(笑

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