R52復活計画|フィルターを交換

MINI R52
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納車前から購入していたのに、交換していなかった2箇所のフィルターを交換しました。どちらも大して時間がかかる作業ではないのになんで後回しにしたんだろう?と自分でも不思議 笑

エアフィルター

まずはエアフィルター。一般的に3万~4万キロで交換とされています。R50系MINIのメンテナンスパックである『サービスフリーウェイ』では、ワイドプランのみ3年で1回交換、となっていました。我が家のR52は過去の整備簿がなく、前回いつ交換したのかがわかりませんでしたので、予防として交換することにしました。

交換作業はかんたん。ボンネット開けて、エアクリーナーBOXのネジ2箇所外せばエアフィルターにアクセスできます。

外したエアフィルターと、新品の比較。交換前のやつは順当に汚れていますね。交換タイミングとしてはちょうど良かったのかもしれません。

さて、交換後のフィーリングなんですが・・・たかがエアフィルターごときで、と思う以上に効果あり。低回転域のエンジン回転フィーリングが向上したのがはっきりと認識出来ました。吸気効率は相当下がっていたんでしょうか。

だた、エアクリーナー交換前から低回転域(1,000〜1,500rpm当たり)でガクガクッと息つく症状が発生しており、多少なりとも改善するか?と思いつつ交換してみましたが、多少症状が和らいだだけで、根本解決にはならず。まぁ吸気が原因で起こる症状ではないですしね・・・。

エアコンフィルター

次にエアコンフィルター。R50の時は初夏と初冬、年2回交換していました。思いのほか汚れる上に、R50のエアコンはカビ臭に悩まされていましたので、それを改善するためにも頻度を増やして交換していました。で、R52も前回いつ交換されたかわからなかったので交換。

交換は助手席側足下の上部にあるフタを外し→フィルターをガイドに沿って挿入するだけ。工具も要りませんのですぐに終わります。奥まで差し込みづらい形状(カーブしてます)なので、フィルターをつまみながらグイグイと奥に押し込むように取付します。エアフローの向きを間違わないように。フローは↓(上から下に風が通ります)

新旧比較。・・・汚れ方が半端でない!(笑)さすがにこれでは機能していませんね。フィルター上部には枯れた松葉が大量に乗っかっていました。外した瞬間に、フロアマット上は枯れ葉だらけでした。メーカー推奨の交換サイクルは特段規定されていなかったかと思いますが、距離にかかわらず1年に1回は交換したほうが良いと思います。

新しい方はOEM品ですが、活性炭入り(チャコールフィルター)ですので少し黒く見えます。OEM品は活性炭なしのフィルターも販売されていますが、個人的にはアリのほうがやっぱり良いです。かつてはアリの方がそれなりなお値段していたんですが、今やアリナシでそんなに値段が変わりませんし、高性能なフィルターはそれなりに効果の実感が出来るはずです。

息つき問題の原因は何か?

さて、話はエンジン息つき問題に戻ります。よく原因として言われるのは、インジェクターやカムセンサーなどの燃料供給系か、イグニッションコイルやプラグなどの点火系が挙げられます。ただ、診断機を繋いでも失火した履歴が残っていないので、未だに何が原因か特定出来ていません。

年式的にもあちこち劣化していると思いますし、エアフィルターやエアコンフィルターの状態を見るに、小まめにメンテナンスはされていない様に見受けられますので、次はこれらに関わるパーツから交換していこうと思います。

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