コーディング施工

BMW F39
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納車直後の儀式といえば、お祓いに行くこととやっぱりコレ↓でしょうか。

BimmerCode for BMW and MINI 公式ホームページ

今回もBimmerCodeを使用

コーディングあれこれ 其の弐 : RB32A55!!!
前回の続き。昨年11月に実施したJCW2回目の定期点検時、車体側プログラムバージョンが上がってしまったため、全部リセットされてしまうという出来事が発生。 その際に知ったのが…CODE PHANTOM CCはずーっと使えるわけではなかった、と...

前車JCWでも使用していたBimmerCodeですが、当然X2でも使用可能なため、納車当日夜にあれこれコーディングを実施しました。しっかし…まさかこんなに早く元を取れることになるとは思っていなかったなぁ 笑

なお、前回まではiPhoneを使用しておりましたが、今回よりiPad miniを使用してコーディングを実施しています。これは書き込み時などに電話着信などでAppがバックグラウンド動作になることを防ぐ観点と、コーディング作業中に色々調べながらやるには、iPhoneと併用しながら作業したほうがやりやすいことに気がついたので 笑 ちなみにBimmerCodeの作業性はiPhoneもiPadも何ら差がありませんのであしからず。

今回実施した項目

JCWはiDrive4でしたが、X2はiDrive6(ハード的にはID5)になり、多少ではありますが実施できる項目が増えていました。やれることはいっぱいありますが、基本的にはリスクを勘案して最低限の項目だけ施工しているスタンスです。(使う可能性がないもの、機能的に利点が少ないものは実施せず)

BimmerCodeメニューから設定したもの

App Ver.2.19からアプリ主要機能が日本語訳されたメニュー一覧から選択できるものから施工したものは、以下のとおりです。これらは画面の選択肢に沿って簡単に設定ができますので難易度低め。

  • リーガルディスクレーマー解除
  • デイライトメニュー追加
  • USBビデオ再生+コーデック追加
  • エンジン作動中ドアロックホーン無効化
  • ドアオープン時ウィンドウリフター遮断の無効化
  • コンフォートクローズの動作開始時間変更
  • リバース時オートミラーチルト角度変更(70度→40度)
  • ドライビングモードメモリ機能有効化

ほぼ、ID4時代から用意のある設定項目ですね。JCWではあまり恩恵がありませんでしたが、X2は8速ATモデルを購入したので、コースティング機能が大活躍する『Eco Proモード』を積極的に使いたいと思っているので、ドライビングモードメモリ機能の有効化はかなり重宝。

Expert Modeから設定したもの

一方、以下の項目はExpert Modeから項目を探し、設定値を自分で書き込む必要があるものです。項目はドイツ語で表記されており、多少の知識が必要になります。PCのレジストリを弄ったことがあるレベルの方ならそこまで難易度は高くはありませんが…。

  • GPS連動自動時刻設定機能追加
  • ナビゲーションスピードロック解除
  • ワンタッチウィンカー設定値(5回)追加
  • ライトスイッチ適正化
  • ナビゲーション オートズーム有効化
  • アイドリングストップ表示
  • イージーエントリー機能追加

なお、施工方法についてはインターネット上から先人達の知恵をいただき実施しましたので、ここには掲載しません。ご自身でお調べ頂きたく思います。

この項目のうち一番メリットがあったなぁと思うのがライトスイッチの適正化でしょうか。昨年あたりから仕様変更によりライトスイッチが『0』状態でもオートライト動作=夜間の消灯ができないため、もともとの『0=消灯』の設定に戻しています。また、イージーエントリー(降車・乗車時にシートを自動で前後スライドする機能)も比較的狭いX2には重宝する機能。なんで標準状態でONにしないのか不思議。

E-sysの導入が必要か…?

SLI

一方、コーディング施工で有効化できるもののうち、Speed Limit Informationの復活やACC動作開始可能速度の再設定など、BimmerCodeでは施工できないものもあります。これらを有効化するためにはより専門的なE-sysを導入する必要があるとのこと。…結局また投資か 笑

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