MINI→BMWへ|おまけ

クルマ全般
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と、前回まではMINIからBMWへ乗り換えの顛末を綴ってみましたが、実はこの他にも、色々と小ネタがありますので、最後にそれも綴ってみます。

自分の自動車保険を使ったことによる弊害は?

事故発生から今に至るまで、色々と紆余曲折がありましたが、今回の一番のポイントは自分の自動車保険に助けられた、というところだったのかと思います。

一方で、事故自体は私に一切非がないにもかかわらず自分の保険を使う、という選択をしたことについては、引受保険会社も、ディーラーのセールス氏も、今回Anycaでクルマを貸した相手も皆が『それってどうするの・・・?』と引っかかることがひとつだけあります。それは、

翌年以降の保険料、上がっちゃいます・・・

これについては、実は事故発生直後からドライバーに『たぶん自分の保険を使うことになるから、免責と保険料上昇分は払ってもらうからね!』と念押しをし続けておきました。だって、1日自動車保険で賄えない原状回復分を現金負担してもらうより、3等級ダウンして増える保険料を負担してもらうほうが、どう考えても私にもドライバーにもメリットのある方法だったからです。

結局、保険会社に依頼し、向こう3年間の保険料試算をしたものを書面にしてもらった上で、ドライバーに請求をしました。結果として、今回の事故に伴うドライバーの負担額は、私の保険料上昇分+1日自動車保険の免責額(10万円)のみですから、かなりお安く済んだのでは、と思います。

個人間カーシェアでこんなことよくあるのか?

皆さんはどうお考えなんだろう?と思うぐらい。私は、AnycaでJCWを貸し出そう!と思い立ってから実際に貸し出すまでの数ヶ月間、全損リスクが気になって色々とインターネットを彷徨ってみましたが、あまり参考になる情報がなく、かなりやきもきしたものです。

で、A保険会社(1日自動車保険引受会社)に聞いてみたところ、『軽い接触や破損はよくあるが、全損レベルの事故事例はほぼ皆無でレアパターン』という説明があったことから、個人間カーシェアにてこんなレベルのことは日常茶飯事ではない、と考えても良いのかもしれません。

・・・って思っていたところ、なんという偶然。
今回、X2を買ったセールス氏(ちなみに、そのセールスから新車を買うのはこれで3度目 笑)から驚きの情報提供。セールス氏曰く『クルマ潰されたのは私が2人目』らしい!

・・・うーん。やっぱり珍しい話ではないのか?

もしかすると、交通事情の良い北海道という土地柄、一回の事故が大きい事故なりがちってのもあるのかもしれません。ちなみにその『1人目の潰されたお方』の話をちょっとだけ伺いましたが、やっぱりかなりの損害額が発生し→全額ドライバーに負担(支払い)してもらったとのこと。

盗難事件があった「個人間カーシェア」はどういう仕組み? 依然残るリスクや問題点とは(くるまのニュース) | 自動車情報・ニュース - carview!
■カーシェア黎明期に急成長するさまざまなサービスの違いは 大阪で「個人間カーシェア盗難が発生」。このニュースが流れて、多くの人が事の詳細を理解できないと思います。 カーシェア(カーシェアリング)といえば、駅前や商店街の駐車場にある、タイムズ...

ちなみにですが、最近は盗難リスクについても話題になっていますね。以前の記事にも書いたとおりAnyca付随の1日保険では、盗難について一切補償されません。事故や損傷含め、『よくあること』とは言い切れませんが、『ほとんどリスクは存在しない!』という話では絶対にないと断言出来ます。

ちなみに、私はもう利用するつもりがありません。

A保険会社の対応について

先に言うと、このA社とは以前『高速道路の落とし物』であれこれやった経験があり、その際もレスポンスの悪さや保険金支払額の減額などがありあまり良い印象がなかったところなのですが、やはり今回も同様でした。

まず、今回の事故に伴う相手への交渉および賠償をA社と私が契約するB保険会社どちらで行うか?について。あろうことかA社はその話を私にせず、ドライバーへ電話し「○○さんからオーナーの方に、今回はB社を使うようにお願いしてください」という意向を伝えてきたという点。
私に直接電話してくるのであればまだしも、どっちの保険を使うか?の判断は、ドライバーにとっちゃ何も関係のある話ではありません。むしろ、この一言があったが為、余計に混乱を来してしまい、ドライバー側も『何でB社じゃダメなんですか?その方がシンプルに終わるんじゃないですか?』と言われる始末。
これについては、ドライバー経由で私に連絡があった後、A社担当者に対し『ありえない行動であり、極めて納得できない』旨を伝えました。

また、車両の損害額算定についても、『ボンネットを開けるには追加費用が掛かる』という理由のもと、エンジンやミッション部の損傷を全く加味せず補償額を提示してきた点もいかがなものか?と感じされられました。結果提示されたのは、概算見積(291万円)から免責10万円を差し引いた281万円の支払い。これについても、私から担当者へ対し『仕事が雑すぎる。ありえない。到底納得できない』と表明。

まぁA社にとってみれば『どうせうちが払ったあとにB社からも貰うんでしょう?だったらちょっと安く支払いますわ』感がむんむんと漂っております。

結局、こちらが強く主張した結果、ボンネットをこじ開け→損害額を328万円の認定を出してもらい、結局、補償額が300万円上限まで達したというオチでした。

やっぱりこのA社は信用ならないわ。。。

売却直前に…

詳細は長くなる割に対して面白い話もないので省略しましたが、オルトラ売却についても一悶着。それは、買取店がどうこう…という話ではなく、

また、ぶつけられました…

パサート車検・・・のはずが 其の弐 : RB32A55!!!
前回、購入元ではない正規ディーラーでの車検費用見積をした、という話まで書きましたが、その後に気がついたことが。 オルトラ購入ディーラーで独自のメンテパッケージ買ってた・・・ すっかり忘れておりましたが、Egオイル交換を含めた12ヶ月点検、E...

※↑前回ぶつけられた話は旧Blogにて
いやもうホントに笑うしかない。1年で3回も事故るってよっぽど呪われているとしか。

前回は信号待ちで停車中に前車がバックで激突、という事故でしたが、今回「も」信号待ちで停車中に後ろから追突。もうどんだけツイてるんだ。

今回の相手は軽自動車。運転手は80代前後のおばあちゃん。
あまりこういうことは書くべきではないかと思いますが、結論から言えば、

『運転すべきではない』と強く感じさせる状態の方でした…。

事故後で気が動転されていたとは思うものの、30分間で同じ話を3度も繰り返し聞かされたところや、当人は「ブレーキを踏んだけど踏み込みが足りなかった」との説明を聞くに、可能であれば免許証を返納すべき方に追突されてしまったと見受けられます。

地方は交通網に難があるのは事実ですが、やはり何かあってからでは遅いのも事実。高齢者の運転について、改めて色々と考えさせられる結果となってしまいました。お互いにケガがなく、クルマの損傷も極めて軽微ではありましたが、非常に後味の悪い結果となってしまいました。

X2は納車直後に祈祷をしてもらいましょう。

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